たまにはTwitterネタを

PCでご覧になれば判るとおり、ウチのホームページは左に私のTwitterが表示されております。
で、そこで先輩作家の皆川ゆか先生がやっていた「あなたのツイートで桃太郎を書いてみました」というのが結構面白かったのでご紹介。

神野オキナの結果

 昔々ある所に神野とクリスティが住んでいました。
神野は沖縄へラブホしに、クリスティは福山へアメコミしに行きました。
クリスティが福山でアメコミをしていると、マンガマンガと、大きな実写化が流れてきました。
クリスティは良い土産ができたと喜び、それを拾い上げて家に持ち帰りました。
そして、神野とクリスティが実写化を食べようとすると、なんと中から元気の良いアベンジャーズが飛び出してきました。
「これはきっと、神様からの授かり物にちがいない」
アベンジャーズのなかった神野とクリスティは大喜びし、実写化から生まれたアベンジャーズをダッシュエックス文庫太郎と名付けました。
ダッシュエックス文庫太郎はスクスク育ち、やがて強い世界史になりました。

そしてある日、ダッシュエックス文庫太郎が言いました。
「ぼく、日本版島へ行って、悪い日本版を退治してくるよ」
クリスティに冒険活劇を作ってもらった彼は日本版島へ出発しました。
ダッシュエックス文庫太郎は旅の途中でドイルに出会いました。
「ダッシュエックス文庫太郎さん、どちらへ行くのですか?」
「日本版島へ、日本版退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた冒険活劇を1つ下さいな。お供しますよ」
ドイルは冒険活劇をもらい、ダッシュエックス文庫太郎のお供になりました。
そして今度はサトウサンペイに出会いました。
「ダッシュエックス文庫太郎さん、どこへ行くのですか?」
「日本版島へ、日本版退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた冒険活劇を1つ下さいな。お供しましょう」
そして今度は円楽に出会いました。
「ダッシュエックス文庫太郎さん、どこへ行くのですか?」
「日本版島へ、日本版退治に行くんだ」
「それではお腰に付けた冒険活劇を1つ下さいな。お供します」
こうして仲間を手に入れたダッシュエックス文庫太郎はついに日本版島へ到着しました。

日本版島では日本版たちが近くの村から奪ってきた宝物や御馳走を並べて「イコライザーの宴」をしていました。
「よし、かかれ!」
ドイルは日本版に噛み付き、サトウサンペイは日本版をひっかき、円楽は日本版を突きました。
そしてダッシュエックス文庫太郎もまらをふり回して大暴れしました。
すると、とうとう日本版の親分が泣きながら降参を宣言しました。
ダッシュエックス文庫太郎とドイルとサトウサンペイと円楽は日本版から取り上げたイコライザーを持って家に帰りました。
そしてダッシュエックス文庫太郎たちはイコライザーのおかげで幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

http://appli-maker.jp/analytic_apps/36978/results/107852416

こういうのは元になる文章の書き方がかなりこなれてないと実は出来ないものなんで、作った人は凄いなあと思います、ええ。

 

こちらも80年代を代表するキャラでしたね

メル・ギブソンの「マッドマックス」以来の当たり役、「リーサル・ウェポン」、今度はドラマ化だそうで。

 

 

まだ米軍の制式拳銃がベレッタM9(当時はM92Fと呼ばれてました)になったばかりで、刑事といえばリボルバー、六連発が当たり前だった時代、15発の弾丸を、逃げるヘリコプターにありったけぶち込む場面に当時のガンマニアは「男たちの挽歌」のチョウ・ユンファと並んで痺れたものですが、今回のマータフ刑事は内省型ですぐ自殺したがるメル・ギブソン版と違って、どちらかというと外側に向けてて危ない、というキャラのようで。
ただ、これまで映画の刑事物をテレビに落として成功した例というのはあまりないので(その逆も)、さてどうなるんでしょう。
あとFOXでもケーブル系なのか、簡単にパカパカ人が死ぬのはどっきりしますね。

さて、日本では見られますでしょうか……そういえば「ビバリーヒルズ・コップ」もテレビ版がありましたが、シーズン1で打ち切りで日本じゃやらなかったんですよね。

唐突な話ですが

最近ちょっと思うんですけれども、ある問題に対して間違ったやり方で抗議している人たちに関しては「間違っている」と指摘し、きちんと抗議すれば良いのであって、遠回しな向こうウケする皮肉やあてこすりをいうのは、問題そのものとそれが生み出した状況のごちゃ混ぜと「なんかした」という嘘の満足感を加速させて、本当にシンドイ「本当の問題解決」への手順にとりかかることを遠のけていくだけのような気がします。

何よりもちゃんとした抗議に対応しないことは不誠実であるということでさらに追求できますし、誠実な人であれば、あるいは正しさを標榜するところであれば対応せざるを得ないわけですけれども、皮肉や当てこすりは非難中傷と変わらないので、そのままスルーされてしまうか、さらなる皮肉とあてこすりの応酬になるのがオチです。

手段が間違っているということに対する是非を問うことは大事です。それとは別に原因となった問題を解決するということはやらなければいけない。

最近、知り合いに「物事は万事切り分けて、その上で正しく対処していかないとごちゃごちゃになって終わる」と教えられましたが、全くその通りだよなあ、と。

抗議の仕方も、それに対する批判もちゃんと真面目に考えないと単なる怒号のやりとりで終わるだけで、何も前に進めないよねと……考えてみれば仕事もそうですよね。うん。

冒険野郎マクガイバー

といいますと80年代の海外ドラマで燦然と輝くDIYヒーロー。これまでパロディとしての「ほぼ冒険野郎マクグーバー」はありましたが、ようやく本家本元のテレビドラマのリメイクとなるようです。

今時らしく、マクガイバーが長髪ロン毛のイケメン兄ちゃんになっているのも興味深いですが、長寿ドラマCSIのニックさんことジョージ・イーズが無精髭生やして出てくるのが意外でした。何話になるか判りませんがリチャード・ディーン・アンダーソンがカメオでもゲストでも出てくるなら、是非日本語吹き替えはあの時のまま石丸博也さんにやって貰いたいですね。

仕事の合間に

最近、並行作業をすることが増えまして。
で、とある人から進められるのもあって、仕事を切り換えるときにゲームをして、ということをしております。
といってもゲーム機を立ち上げるとそれでまた今度は長居しちゃうのでiPadに入るようなゲームを、という。

で、気がつくと10周年ということでグランド・セプト・オートことGTAのLCSを始めました。
なんかアメリカのオシャレ感覚に彩られてる感じはありますが、中身は泥臭い「組織につくしておつとめまでしたのに出世どころかパシリのままにされたチンピラが頑張ってもうちょっと上を目指す」という昭和のヤクザ映画みたいなお話で、主役を始め出てくるキャラクターが屑ばかり。
ただしあんまりウェルメイドにはいかないというのが面白い所で。
トニー君の微妙なマザコン具合といい、ボスの愛人のガイキチビッチぶりといい、色々楽しかったです。
個人的にはトニー君のなじみのエロ劇場のオーナーのお話のラストと、それを見ているだけで黙るトニー君の保身ぶりがリアルで良かった。

で続けて今度はSAをやってて、終わりました。
こちらは地元を仕切るテキヤの一家の次男坊が三男が死んだショックで故郷を離れて人生立て直してたら「お袋が死んだ」という一報が入って……ということで故郷に戻って……という。
しかし、CJ君は感性が多少チンピラな以外は苦労人で、地元に凝り固まった長男やその仲間たちと違って離れた場所でそれなりにお金を作れるぐらいには稼ぐほどの見識と裁量があって、しかも長男が計略にハマって刑務所にぶち込まれて以後は音楽業界で稼ぎ、長男を助けるためにスパイ活動にまで手を染め、落ちぶれたラッパーを励まして復帰させ、恋人達にもかいがいしく尽くし(私はラスベガスのディーラー彼女が面白すぎたので彼女だけでしたが)、阿呆な友達の為に盗みと殺しまでしてしまうお人好しっぷり。
そりゃチャイニーズマフィアのウージーさんも一目置くよなあというか、ウージーさんもまた度量の広い人で(笑)
出来れば彼らのお話の続きが観たかったですねー。
しかし、飛行機ミッションはどれもろくでもない難易度でした。特にiPadでは。

海外でもこの飛行機ミッションに関しては怒りをぶつける人が多数いて「これ考えた奴を殺したい」といわれるのも判ります(笑)
ただ、無駄に難易度が高いんじゃ無くて、やっていくウチに色々やりかたが判るようになってくる「不自由な自由さ」はゲームならではのものですよね。うん。

「シビルウォー」見てきました(多少ネタバレあり)

キャプテン・アメリカ・シビルウォー」見てきました。

全体的な感想を言えば、良くも悪くもMCUことマーヴェルの映画ユニバースは、インフィニティガントレットというクライマックス目がけて集束させていく「忠臣蔵(オールスターキャストのお祭り映画)の構造をもつものであり、これまでが忠臣蔵でいえば殿様が勅使接待の場の畳をひと晩で変えなければならなかったりというピンチもありながらも幸せな赤穂の時代が終わって、「松の廊下~赤穂城開城」にあたる部位なんだろうなあ、ということ……という時代劇ファンにはお馴染みの表現はともかくとしまして。」

 つまり、それぞれのマーヴェル映画ユニバースの面々が登場して、大勢が画面を右往左往して、という意味ではがっちり見せてくれますし、殺陣やアクションも工夫してます(ただもうちょっと引いて見せてくれた方がいいなあと思う所が多々アリ)

原作では本当の意味で様々なヒーローやミュータントが街中に溢れて、調子に乗ったテレビ局が主催したヒーローのリアリティショーでしくじったバカが街一つ消しちゃったことからミュータントとヒーローは国家で登録して管理した方が、ということでのお話なので、増えたとは言え、20人にも満たない映画ユニバースでは無理だろう、と思っていたら「ヒーロー登録法」の部分だけを抜き出して「アヴェンジャーズの国連管理」に落とし込んだのは上手いなあと。
ただ、脚本の仕掛けはそこまでで、あとはこれまで各映画で積み上げてきたキャラクター同士の絡みだけで盛り上げていくという形式なので、なんとなくニチアサの仮面ライダーシリーズの後半みたいに思えてくるところも(ソニーから借りてきたスパイダーマンが丁寧に出自を描かれているのに、バンのドアを開けたら寝ているアントマンの扱いの雑さがちょっと寂しい)。

つまんないわけではなく、小ネタの面白さは健在で、キャラ同士の掛け合いもシリアスな最中、そこぞこにちゃんと残っています。

ただこの面白さは、面白い事は面白いけど、この面白さはMCU全体からみた者の面白さであって、映画単体には爽快感はこれまでの「勢揃い話」にしてはあまりないのが特徴。
ど派手なアクションは宣伝通りな上に意外な隠し球があるんでそれはそれで嬉しいんですが、お話そのものの真相がこぢんまりとし過ぎてたり(だからこそもうちょっと凄みのある演出と話にしてほしかったんですが……)、最終的な登場人物同士の対立の点が移動するのはいいとしても、単純に「ほうれんそう」の問題じゃないの? にしか見えなかったり。
とはいえ、インフィニティガントレットまでの流れに合流するだろうという伏線やら何やらが一杯あるんですが、個人的にはそろそろシールドとコールソンをスクリーンに呼び戻して欲しいもんです。

アイアンマンでJ・ファブローが提示した「カラッと明るいマーヴェル映画ユニバース」をまた見てみたいですし。

疾走れ、撃て! 資料を公開しました。

お疲れ様です、神野です。
このまえ全12巻で完結した拙作「疾走れ、撃て!」の泥縄資料をNOTEで公開しました。
大体2巻を過ぎた辺りでそれまでバラバラになっていたものを統合し、チェックしたものを基礎にしていますが、それ以後の展開に関しては俗に言う『筆が走る」状態になったので、ここに記述されている通りにはなっていない部分も多々あります。
また、リヴァーナの最後の曲「タイニー・ソルジャー」の全歌詞も掲載されてます(笑)
興味のあるかたは是非。
疾走れ、撃て!泥縄資料|神野オキナ・雑文集|note(ノート) https://note.mu/kaminookina/n/n0e2f24dfeb03?magazine_key=m26cd533d8ec2

昨日はサイボーグ009の日だったそうで

お疲れ様です神野です。
昨日15日はサイボーグ009の主役キャラ・島村ジョーの誕生日なんだそうで、Twitterとかで009関連の絵が結構上がっていたようです。

私の場合「赤いマフラー」ではなく黄色いマフラーを巻いた「九人の戦鬼と人のいう」ほうですが(沖縄では確か日曜朝九時の放送でした)。
最初に読んだのはチャンピオンコミックス版で、天使編が途中で終わっているのを知らず、古い本だから単行本が本屋に無いんだと思い込んであちこち探し回ったのを覚えています。

発表の場所がサンデーに移ってからは石森先生(どうしても石ノ森表記にはなじめないのでこちらで)の実験劇場と化したところもあり、サン・ジェルマン伯爵の話とか、加速装置が故障して時間が停まった世界に取り残されるジョーの話、それぞれの見た夢の話などが印象に残っています。

古いオタクの間では有名な話ですが、元刑事がスーパーアンドロイドに人格をコピーされて活躍するヒーローもの「エイトマン」の打ち合わせを原作者の平井和正先生と他のSF作家の方たちでやっていたところ議論が白熱し、あわやつかみ合いの喧嘩に、となったとき、速記者代わりにそばにいたテレビ局の人が「サイボーグ」という言葉を知らず「細胞具」と書いているメモが転がり落ちたのを見て、思わず笑って和やかムードになった、という話があるぐらい、人に知られていなかった「サイボーグ」という単語を009で一気に人口に膾炙させてしまったのはやっぱり凄いと思います。

さらにチャンピオンコミックス版に見られるような、ひとりひとりに個性的な能力を一つ与え、それを組み合わせ、あるいは応用して自分たちよりも遥かに優秀な性能を持つ敵の追っ手を倒していく面白さ、最後に現れた「黒い幽霊(ブラック・ゴースト)」の正体からの002と抱き合ったまま「君は何処に落ちたい?」と落下する彼らを見て名も知れぬ姉妹が祈りを捧げるという美しい「絵」。

色々な形で今でもリメイクが繰り返されるのも納得ですが、まさかデビルマンと戦うことになろうとは…………(笑)。

レゴにはサードパーティ品というのがありまして。

レゴには「実際の戦争物を扱わない」という暗黙のルールがあります。
警察や消防車のレゴや、SFの戦闘機や戦車はあっても、古今東西の世界の戦争は決して扱わない、というのが会社の方針らしいです。

ところが2008年、EU商標当局がレゴブロックの商標権(恐らくレゴブロックの形状と機能に関する立体商標)を取り消し、不服申し立てが却下されたため、他の会社がレゴブロックと完全に互換性のあるものを作れるようになりました。

この結果、正々堂々とサードパーティが生まれ、そこはこれまでのレゴと違って結構物騒なものを出すようになりました。
有名な所ではナチスの親衛隊やイスラム武装集団のミニフィグを出しているBrickArmsとかがあります。

で、そういうものを使って作ったのがこの動画。

個人的にはただでさえお高い商品にガシガシ被弾後の傷をつけている&人形アニメなんで気が遠くなりそうですが……それにしてもまあ、良く出来てます。

 

幼年期の終わり

……というより、アーサー・C・クラークの原作はやっぱり最初の「地球幼年期の終わり」が一番しっくりくる世代ですが、去年アメリカのケーブルチャンネルサイファイTVで映像化され、今年日本でもCSで初放送となりました。
全六話、とはいえ一本当たりの時間は40分なので、結局4時間弱、映画2本にあの膨大な原作を収めきれるはずもなく、案の定色々カットされたり改変されていたりもします。

一番大きな物は「大提督(オーヴァーロード)」の外見でしょう。

皮肉にも、このデザインを受け容れるかどうかが、このテレビ版「幼年期の終わり」に対する評価を真っ二つに分けるものになる、というのはまさにある意味「原作通り」なのが皮肉といいますか、なんといいますか。

恐らくクラークの冷酷さが壮大華麗になりすぎて、本当に冷酷なのかわからなくなるあの広がりを期待している人はガッカリするかも知れませんが、個人的には「アメリカが建前だけで脳天気に未来を語る時代を過ぎて、本音で『こうなったら、本当の俺たちはどう思うだろう』と考え、表現し始めた」ということなんじゃないかと。
ラストは原作通りの描写がなされますし、ラストの改変もほぼありませんが、最後のカレルレンのひと言は耐えられない人には耐えられないだろうなあと思います。

なお、「全てを知りながら従うだけのオーヴァーロードこそ地球の政府高官どもで、オーヴァーマインドがクズ野郎だったら?」という皮肉なコインの裏面が「ドクター・フー」スピンオフのテレビドラマ「秘密情報部トーチウッド」第3シーズン「チルドレン・オブ・アース」ではないかと思うのですが……。