まあ、つらつらと

アメリカじゃ「来年の四月にはナントか社会は元に戻るんじゃないの」という予想を立てて動き始めているそうで。
恐らく日本は来年の夏手前ぐらいなんでしょうな。
ワクチンの摂取率もうなぎ登りで、まずは安心……なんですが、政府に感謝しましょう、という人が出始めてて首を捻っております。

個人的には、ですが政治家や政府には感謝するのではなく正しく評価する、が一番だと思っています。
感謝というのは現場で頑張ってる人たちには当たり前ですが、政治家や政府というものは、感謝という感情移入をしてしまうと判断を誤る相手だからです。
しかも「感謝」の中には「崇拝」という要素も入っていて危険です。
崇拝するのは神様扱いをするわけで、人は神様に対しては多生の理不尽やミスを受け入れてしまいがちです。
そもそも相手は人です。
おかしな話ではないですか。
それは評価できない相手になるということです。
というわけで直接に会ったことも無く、巨大な権力を与えている相手に対して、感情移入は危険だと思います。
悪口を言え、という意味ではありません。正しくその場その場の判断や決断を評価すべき、ということですね。
ワクチンを手配したことは正しい、それを色々と拡充させていったことも正しい。でも、感染対策を歌いながらオリンピックやパラリンピックを開き、子供たちを見学に行かせたりするのは正しくないと思います。
同じ様に出歩くなといいながら経済を心配するくせに、社会保障は後手後手で、未だに約束したのに支払われていないお金や、あまつさえ「なかったこと」にされるお金が出ていることに対して対策が及んでいないのは良くない。
人々に出歩くなと言いつつ、観光客を乗せて飛ぶ交通機関を規制しない……これも保障せねばならないからでしょうが、だとしたら命とお金とどっちが大事なのか、と。
「稼げる大学」なるものにいたっては「いま、この瞬間金が稼げるものと確定しているもの以外いらない」という学問というものが何故幅広く存在しているかを全否定するような愚策だと思っています。
政府は集団です、政治家も一人だけで何か出来るシステムを我が国は持ってません。正しく評価するのが政治家と政府に対する礼儀だろうと思っています。