八回目の311

3月11日が来ました。
黒い濁流が延々と田畑や道路を呑み込みながら進む姿を、翌朝の文字通り海岸線の形が変わった風景を、私は今でも忘れられません。
911の光景とは違い、これは「自分の国」で起こっている事実でした。

この日を境に、それまでは暢気な裏庭のプライベートステージだったTwitterは一気に拡大され、殺伐とした部分が大きくローズアップされるようになり、フェイクニュースやデマ、誹謗中傷の武器として扱われるようになります。

私がやったことと言えば、沖縄ではただただ、友人たちの安否を祈り、東京にいる子供が出来たばかりのご夫婦に水を送ったり、乾電池や当時ようやく低価格化が始まったLEDライトを送ったりという程度でした。

もう8年になるんですね。

2年前にもTwitterで書いたとおり、私が311で思い知ったのは、当事者ではない私たちは善意のデマでも嘘の情報は流してはならず、ただ無事を祈り、願い、暫くしたら現地の友人たちに物資やお金を送るぐらいしかできない、という事実でした。
私たちの殆どは指揮官でも政治家でも、まして自衛隊の士官や隊員でも警官でも消防官でもないのですから。

もう四〇年近く昔になりますが

母親の命日になります。三十回忌はとっくに越え来年で四十年になります。
母はうちの親族の中では父方の大叔父以上に「あと十年生きてたら、自分の人生も一族の人たちの風景も大分変わってただろう」という人。
34で逝っちゃったので、心残りはいくばかりかと思う半面、老いることのない不思議さと死んだことで「あの人さえ生きていれば」とあちこちの親戚から言われる不思議さを改めて感じる日でもあります。
子供の頃の印象としてはやたら役割を細かく切った「ごっこ遊び」が好きだった、ということと、「もう小学三年生になったんだから」と玩具を取り上げられたこと、アニメ、特撮番組から遠ざけようとしたこと。
どれもこれも、今になってみれば、自分の余命の短さを感じ、「片親だから(※当時は今よりも強く、親を失った子供がグレるのは当たり前、という風潮がありました)」と言われないように「早く大人にする」ことを目指していた親心なんでしょう。
ともあれ二月二十六日、226で亡くなるとは。
随分と憶えやすい日に亡くなったなあと、ようやく感情の納まった三回忌の時に、226事件を知った私は、父と笑い合ったものですが、その父も今やこの世にはおらず、祖母と母と一緒に今年、永代供養となりました。
私は、母がいたので作家になったようなものですが、この人が平均寿命を長らえていたらさて、私は今の神野オキナだったかどうかは分かりません。
手堅い人生を望んだかもしれませんし、若き日にアナウンサーを目指したこともある冒険心から応援してくれたかも知れません。
少なくとも父は数年間の闘病生活の末、母が亡くなったことで何かがぽっきり折れてしまいましたし、物心ついてからの一家の苦労の大半はそこから始まっているので…まあ、これも歴史のIFでしょうか。

ものの値段について。

趣味の世界において、生産者努力と有名税は、当人が「支払おう」あるいは「そうしないとねえ」と思うもので、他者から強要されるものではない。
趣味のモノは、売る側にはこの値段より下で売る権利も売らない権利もあるし、逆に買う側には買う権利もあれば買わない権利もある。
金払って価値を認めてくれる人にする感謝と、盲目的な服従と市場傾向の調査と、それに対応する努力は全て別物。
これ以下ではこの作品(商品)に品質は維持出来ません、というラインはそれぞれにあるし、規模による限界もある。そこに値札をつけてやりとりするのが健全な自由主義&資本主義経済ってものじゃないのかしらね。
「人の価値と自分の価値」のすり合わせで譲り合おうよ。
みんな幸せになりましょうよ。

いろいろあります

先月末、気がつけばなんとなく「何かボリュームのある外食がしたい」ということで久々に定食屋さんにいって食べたカツ丼。
上に野菜炒めが乗っているのが沖縄の定食屋風アレンジですね。

昨日のご飯

今朝の夢。東京だか東北だかに出張し、ビデオデッキやらAppleTVだかを設置して暢気に暮らしてたら引き払う当日、それらを処分しなくてはならない(特にビデオテープ)ことに気付いて泣きながらテレビから回線を外し、ビデオテープをどう処分しようかと半泣きになってるところで時間を見るとチェックアウト時間を三時間も過ぎている!と気づき、飛行機のチケットやらなにやらどうしよう?とさらに涙目になっている所で目が覚めた……というものでした。

さて昨日の夜食は那覇の久茂地にある「ファニー・ファーム」さんで
「レンズ豆とハーブと二種類のソーセージの煮込みのマッシュポテト添え」これで600円だからありがたいですね。豆の旨みがハーブとスパイシーなソーセージで引き立ってます。ワインとか、黒ビールに合いそうです。

ところで、漫画家のおちよしひこ(越智 義彦)先生が目を悪くなされて、それでもマンガを描いてらっしゃると聞きました。
何か宣伝しようかと思いましたが、今電書ってこの一冊だけなんですね。


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ご飯食べながら思う事

若いうちは「本音か建前か」で本音を優先してもいいけど、30越えたら本音じゃなくて「現実か建前か」だよなあ。そしてなるべく建前を優先するようにしないとあっという間に楽な方向へ転がり落ちていく。基本30歳越えて「本音」というのはただのワガママだし…とでも考えないと寒い中をウォーキングなんて出来ないのでありまして 。

そういうわけで今日の朝食は、半分に折ったパスタを重曹入りのお湯で煮て、さらに具として半熟卵に、そのお湯で戻した冷凍長葱と鶏肉スライス、それに中華出汁の素(チューブタイプ)に業務用スーパーで見つけた「醤油ラーメンのだし」を少々をお湯でのばしたものを入れてブラックペッパーを振りかけた疑似ラーメンでございました。

お店のラーメンが食べたいなぁ……



疾走れ、撃て!とイコライザー!の電書がセール中

こういうのっていつ始まり、いつ終わるかまるっきり作家には知らされないのでいつも事後報告になるのですが。

MF文庫Jの「疾走れ、撃て!」全12巻が半額セール中です。
半額セールは分冊版のみで合本版は安くなっていないのでご用心

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また、集英社ダッシュエックス文庫の「イコライザー!」全3巻は1冊120円、合本版も360円という大盤振る舞いの真っ最中。

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そろそろ部外秘とか言わず、作家にもちゃんと教えて、宣伝させてくれませんかネエ。そうしたほうが絶対未開拓の読者の方たちに届くわけで。



誕生日を迎えました

ぬこ正月でございます

お疲れ様です。なんだかんだで49歳となりました。
今年もドタバタと頑張って参ります。

神野オキナは常にお仕事を募集しております。
小説、シナリオ、雑文、その他書き物仕事ならなんでも!
(※ラジオ出演、講師などもお声掛かりがありましたら)
何卒よろしくお願いいたします。

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今年もありがとうございました。



2018年も本日で最後。
皆様今年もありがとうございました。
今年は結局「カミカゼの邦」の文庫版だけとなってしまいましたが、来年は書きためている原稿が三冊分あるので、これをジャンピングボードにして10冊、いえ12冊ぐらいは出したいと思っております。
40代最後の年なので、今後のことも考えあれこれ頑張って行きたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。