アイタタタ

お久しぶりです。「これから二日おきぐらいで」…………といいつつ、舌の根も乾かぬウチで申し訳無い。

実は手術を受けまして。

5年ぐらい前、ひどく体調を崩したことがありました。
その時に左腰にニキビみたいなものがありまして。最初は「潰してよく絞ればもう出てこないだろう」と思ってぷちっとやったんですが、それから暫く、体調を崩すとそれができては熱を持ち、潰しを繰り返しまして。
二年ぐらい前から、痛くもなにもない固まりみたいなものになりました。
ああ、これが粉瘤ってやつかもしれないなあ、と思いつつ親族の入院やら手術やら仕事やらに追われて、痛みもなにもないそれに関しては放置しておりました。
ところが最近軽いヘルニアをやらかしまして、腰が痛むとその粉瘤が触ってる感じがするんですよね。
で、色々調べると粉瘤ってのは放っておくと大きくなるし、ごくたまにタチの悪いものもあるということなので、やっぱり切除した方がいいと判りました。

というわけで先々週の下旬、思い立ったが吉日で、近所の皮膚科に行ってきたわけです。

「直径二センチ以下だから、見た目通りなら五分ぐらいの手術でちゃちゃっと終わるよ」
「日帰りですか?」
「粉瘤の手術で泊まりがけになることは滅多にないよ」
「お幾らでしょう?」
「一万以上はしないと思うよ」
「ではお願いします」

ということでやってみたんですが、このとき気づくべきでした。
お医者さんが「見た目通りなら」と言ってた事に。

手術台にうつぶせになって、麻酔して、ザクザクと斬り裂かれる音を背中に聞いていたら、
「ああ、こりゃあ大きいわ-」
とお医者さんの声。
「え?」
「悪いけど神野さん、これ1時間コースね」
「ぎゃー」

ざくざくざくざく、自分の肉が切られる音を皮膚から聞きつつ、「もしも間違って腰の神経とかと繋がってたらどうしよう」とかの妄想に囚われつつ、一時間後「はい、綺麗に取れたよ」ということであとは針で縫われました。

合計五針。

で、手術後その「粉瘤」を見せて貰いましたが、ア・バオア・クーの一段目が吹き飛んだみたいな形のしろもので、親指2本分ぐらいの体積がありました。

術後は良好で、粉瘤の細胞検査も無事「ただの粉瘤でしたよ」ということで安堵した次第です。

こういうものは熱を持っては破れ、浸食してまた膨らんで熱を持っては、を繰り返すらしいんで、もっと早く取ってればここまで、と思いましたが、まあ無事に取れたのでよしということで。

ちなみに細胞検査代を含めても費用は八千円、ただ10日間~半月の通院が必要でこれが大抵一回500円ですからまあ、1万ちょいとということになります。

エルフでビキニでマシンガン!表紙イメージ

いよいよいよいよ来月、(エルフでビキニでマシンガン)が、発売されることになりました。実を言うと昨日表紙を見せてもらい、今からもう、ワクワクしているのですが、作者とはいえ、絵の権利はイラストレーターの方にあるものですし、編集部の発表よりも前に勝手にお見せするわけにもいかないものですから、大体こんな感じの構図ですと言うことで、手元にあるフィギアとアマゾンの箱で再現してみました。

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…………いや、呆れないでくださいねお客さん。
ちなみに手前で銃を担いでいるのがヒロイン、奥にいるのが主人公、本当は上にもうひとりちっこいのがいるんですが、それは今回割愛。
とまぁ、こんな感じのキャラ配置と構図で、表紙が出来上がります。もちろん、本物の表紙はこの写真の数千無量大数倍良いので、どうぞ皆様、表紙絵の公開がなされた時には作者のこの写真がどれぐらい当たってて、かつどれくらいのお粗末さかなのかをお笑いください(笑)

ロシアのスーパーヒーロー映画だそうで

Facebookで流れてきたんですが、来年公開のロシア映画の予告です。
バルカン背負った熊に変身出来るウェアベアー、テレキネシス使い、やたら身体能力の高い刃物使い、そして透明化できる美女という組み合わせのロシア版「ファンタスティック・フォー」というところでしょうか。
本家と違ってバイオレンスにアクションを寄せているのは本家「ファンタスティック・フォー」と違うハードな内容ってことなんでしょうかね。

「ガーディアンズ」のタイトルが付いて欧米公開はするようです。
ナントカ日本でも公開してほしいものですが。

アシストロイド写真漫画「ドクター・フー編」その3

そういうわけで第三回です。
じつはまだ続きがある予定なんですが、この後、父が倒れたり引っ越しがあったりで、ネタは絵コンテ状態のまま撮影されておりません。
「エルフでビキニでマシンガン!」のさらに次の作品「大交渉者(仮)」が一段落付いたらまた撮影しようかと思ってますので気長にお待ちください。
中に出てくるサイバーマンは第1回に出てきたターディス同様タイタンという会社が出しているコレクティブフィギュアシリーズです。
ニッポンとは違いすぎるディフォルメセンスがなんとも楽しいんですがこれがお高い……

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アシストロイド写真漫画「ドクター・フー編」その2

今日はその2。
ここに出てくるターディスの外見はソフビのディフォルメシリーズ、中身は11代目ドクターの初期のプレイセットです。兎に角大きいんですが、後に入手した10代目のターディス内部のプレイセットはもっと大きいらしく、怖くて箱からまだ出してません……

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アシストロイド写真漫画「ドクター・フー編」その1

アニメ化されて何が嬉しかったと言って、自分のキャラの立体物が「販売」されたことです。
中でも特に嬉しかったのは「アシストロイド」のアクションフィギュアがCM’Sさんから出たことでした。
で、二年ぐらい前、再びBBCのテレビドラマ「ドクター・フー」にハマり、こんな写真漫画を作ってました。
まずはその1

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私は好きな作品でしたが

とある作品に関して「自分には合わない」「こう見えた」という所見を述べただけで集中放火して土下座の上に謝罪させ、あげく色々と追い打ちをかけるでは飽き足らず、「こっちは良い批評、こっちは悪い批評」と消した画像を勝手にアップして使ってるのを見て絶句しました。

確かにその感想や所見に穴や欠点はあるかもしれませんが、個人の感想です。
面白い、と思うのと同じぐらい「つまらない」と感じる人もいるわけで。

「殴られるような原因を持っていたり隙を見せる奴が悪い」というのでは無頼漢の理屈と同じです。

ネットの不可抗力により、瞬間最大風速でそうなったとしても、本人が謝罪して意見を取り下げた後も、勝手にスクリーンショットなどを使って揶揄したり再炎上させる理由にはならないと思うのです。

それは完全にいじめっ子の論理、無頼漢の所行というやつで。
風評によって被害の出る作品の作者、もしくはスタッフやキャストが文句を言いにいくなら判りますが、ファンがやるのは筋違いだと思います。

この状況も記録され、記憶され、後で火が収まった時に反芻されるわけで……自分自身のことも自重せにゃとは思いますが、この状況は悲しい。

これはもう作品を褒め称えたいんじゃなくて信者じゃないものをあぶり出して嬲り殺しにしてるのに等しい。
これでは駄目だと思うのですが……?

リラム販促用短篇その2「刃の果実」

リラム~密偵の無輪者~外伝・刃の果実:神野オキナ

神々と魔法が去った世界の片隅。
金髪を高くまとめた長身の戦古貴人族{戦古貴人族:ヴォルエルフ}の侍女リンザを、勝るとも劣らぬ美貌の彼女の主、東圏{東圏:ヒウモト}のサムライ、レイロウはそっと寝台に押し倒した。
「あ、あの……ご、ご主人様……せ、せめて湯浴みを……」
「いいんだ」
戸惑う自分より頭ひとつ背の高い侍女の首筋に唇を這わせながら、レイロウはこともなげに言った。
「お前の匂いはいい。どんな女よりいい匂いがする。戦士の匂いだ」
「ご、主人様……」
顔を真っ赤にするリンザの上半身を寝台に横たえ、レイロウのしなやかな指が侍女服の合わせを開く。
張りのある豊満な乳房が揺れて、僅かに左右に流れる。
衣服を脱ぎながら彼女に覆い被さるレイロウの身体は白い肌が細く引き締まり、しなやかな獣のようだ。
「お前は、僕の女だ」
青年が囁く、それだけで、普段は刃の様に研ぎ澄まされているリンザの美貌が蕩けた。
かつては北方辺境の女位主{女位主:フィルヴァー}として君臨していた女戦士でもある彼女の肢体は、青年の指と唇にたちまちに汗ばみ、わななく。
「レイロウ、さま……」
広い寝台の上で戦古貴人族{戦古貴人族:ヴォルエルフ}の美女は一刻あまり続いた主からの愛撫のあと、下着の紐を解いて片足に絡めたまま、優しく微笑み、両腕をのばした。
寝台の上に引き締まった女の長い脚を曲げて広げ、レイロウはリンザの中に押し入る。
甘い声をあげた瞬間、リンザはレイロウを迎え入れたまま抱きしめ、寝台の上を転がると、ふたりが寝ていた場所に、毒塗りの短剣が数本、暗闇の中から突き立った。
寝台から落ちながら、レイロウは寝台の下に隠してあった短槍を引き抜いてリンザとまた上下を逆にしながら振り向き、飛びかかってきた別の相手の心臓を貫いた。
そして、リンザは床板を拳で叩いて外し、中に納めてある大剣を引き抜く。
銀の光が尾を引いて、五回の瞬きほどの時間が過ぎるころ、寝室には四つの暗殺者の死骸が転がった。
「片付けます」
と大剣の血を寝台の布で拭い、部屋を出ようとしたリンザの手を、レイロウは掴んだ。
「あとでいい。久々の戦いで昂ぶってる」
「……はい」
頬を赤らめながらリンザは血臭の満ちた部屋で、乱れた服を改めて脱ぎつつ訊ねた。
「東圏{東圏:ヒウモト}の誰かに雇われたんでしょうか?」
「多分、兄上に媚びを売りたい商人だろう。腕が悪すぎる…………でも、ひょっとしたら、嵐が来る前触れかもしれないぞ。そうなら少しは楽しくなるが」
再びリンザと唇を重ねつつ、美しい東圏のサムライは戦場で敵にあったときのように、無邪気で甘く、危険な笑みを浮かべた。

 

(終劇)