「軍師/詐欺師は紙一重」2巻、あと4日で発売です!

すっかりこちらでの再告知が遅れてしまいましたが、講談社ラノベ文庫の「軍師/詐欺師は紙一重」が今週金曜日、9月29日から発売開始となりました。
いつもの講談社ラノベなら毎月2日が発売日なのですが、今回2日が月曜日、前日の日曜日には本の流通がお休みなので搬入が出来ない、ということで数日繰り上げての発売となるらしいです(1週間ぐらい遅れて販売が当然な沖縄にいるとピンと来ない話ですが)
今回はようやく軍勢VS軍勢の戦いとなります。とはいえカタルは「軍師/詐欺師」ですのでちょっと変わった方法ですが……。
また今回智弘カイ先生の書き下ろしカードがとらのあなさんの通販、および直接購入の際に付属するそうです。
ホントに素敵なイラストなので、とらのあなが近くにある地域の方、あるいは通販でとらのあなさんの他の商品のついでに、というのもいかがでしょうか(※下記参照)。

講談社ラノベ文庫紹介ページ(試し読みアリ)

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とらのあな通販(紙の本のみ・特典描き下ろしカード付き・送料必要)

「リラム~密偵の無輪者~」も28日までセール中!

 

ノベルゼロ紹介ページ
神々と魔法が去り、宗教が意味をなさなくなった世界。
魔法のような技術と、神々でも解けぬ経済の仕組みは残った世界。
人々は全てを経済によって取り仕切り、「王」の呼び名が失われ「位主」に変わったことさえ、人々が忘れたころ。
かつて国を為した組織は経済集団と定義され「圏“エスティズ”」と呼ばれるようになっていた。
東にあるヒウモト圏の位主=将位主の継承第二位の青年、レイロウ・トクゼは自らその権利を放棄したにもかかわらず、頭脳の冴えゆえに、現将位主である兄からは却って疑われ、暗殺を避けて南の果て、ロキオルス圏に亡命していた。
しかし、ロキオルス圏位主官の娘マリエイラを房中術でもてなしながら隠遁生活を過ごすレイロウの下には、いまだ兄の殺意が貿易商の形となって伸びてくる。ある日、レイロウはマリエイラから、圏が侵略の危機にさらされる前にと、ヒウモトとの外交補佐に紛れた諜報を依頼されるのだが―。
……という内容の「リラム~密偵の無輪者~」の電子書籍版が現在半額以下でセール中です!

 

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「あそびにいくヨ!」コミカライズ版(電子書籍版)がセール中!

アニメ版において真奈美と騎央の、腕時計にまつわる過去のエピソードが取り上げられた(実はあの話は原作にはなく888さんのオリジナルなのです!)、888さんの見事なコミカライズ版「あそびにいくヨ!」の電子書籍版が現在150円~180円前後(I-booksのみ何故か200円均一)まで値下げしてのセール中です。
現在以下のところでセールが適応されています。どうやら9/28までらしいのでお早めに!

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ちょっと環望先生の「ソウルリキッドチェインバーズ」を応援

明日、環望先生の「ソウルリキッドチェインバーズ」の第3巻が出ます。
こういう表紙です。

 

 

 

 

 

 

これで「第一部」が終了となっていますが、第二部に続くには条件があると編集部から言われたそうで。
どういうものかというと、この3巻の売れ行きが一ヶ月で在庫の70%、つまり発行部数の7割を一ヶ月で売り切らないと第二部の続行はないんだそうです。
そもそも「ソウルリキッドチェインバーズ」って何? というとですね、ポストアポカリプスな未来、ゾンビが徘徊し文明が滅びかけた世界で「情報」を携えて旅をする青年にとある少女が仕事を依頼してきます。彼女はいかにも深窓のご令嬢らしい心の優しい穏やかな性格の少女なのですが、常に肌身離さずな熊の縫いぐるみは妙に口が悪く、しかも彼女を狙う連中もいて、それはこの世界にゾンビが溢れた秘密と関わりがあるらしく。
かくて逃避行の最中、ついに追い詰められた青年と少女、絶体絶命の最中、少女の手足が「取り替え」られたとき、チェインソーが死のエンジン音を奏で、ゾンビどもの手足が飛び散り涙が流れ、悪を滅ぼす死の舞踏(ダンスマカブル)が始まる……というようなハードアクション。

うちの作品が好きな方なら絶対に気に入ると思います。

正直、ここで終わるには惜しいですし、「続きが書きたいしそのポテンシャルもある作品なのに売れ行きで中断」という悔しさは嫌というほど、作家としても読者としても知っているので、ここは勝手に応援させて貰うことにしました。

環先生の代表作のひとつ、「ダンス・イン・ザ・ヴァンパイアバンド」の第二部「スカーレット・オーダー」が世に出たとき「普通に続くだろう」と思っていたら、結局「売れ行き」を理由に打ち切られ、一ファンとして唖然とした思いをしました。

最近も加遠宏伸先生の格闘アクションでありながら国際紛争ものというユニークな「大行者ナギ」とか、道明宏明先生のスペースオペラ「さよならジュリエッタ」とか続いて欲しい作品がありました。(興味のある方はタイトル名をクリックすると無料で一話が読めるところに飛べます)。

どんなに「いい作品」であっても「それを探している」人の所に届かねば売れてくれない、そういう現実があるのです。

さて、3巻が売れるには1巻が売れねばなりません。だって最初からお話を知らない人は、3巻からは買わないでしょ?

というわけで、まず第1巻の立ち読みが出来るソク読みのリンクから

ソク読み

面白いと思ったら是非書店発注、もしくはwebで紙の本、もしくは電書でお買い上げを。

Amazonのリンクから。

ソウルリキッドチェインバーズ1/環望 とらのあな通販

楽天ブックス/ソウルリキッドチェインバーズ・環望

ソウルリキッドチェインバ-ズ 1 / 環望 – 紀伊國屋書店ウェブストア 

e-honya ソウルリキッドチェインバーズ1巻・環望(電書もここで)

TSUTAYAオンラインショッピング ソウルリキッドチェインバーズ① 環望(店舗受け取りも可能)

「カミカゼの邦」について:その2

「クリミナル・マインド」というドラマがあります。
ご存じない方に説明すると、アメリカではかなりヒットしているテレビシリーズで日本でも人気があって、今12シーズンまで放送されてます。
そのシーズン9だったか、10だったかに「なんで昔のお伽噺は残酷だったか」という話があります。
その中で答えの一つとして出されるのが「子供たちが残酷な出来事に直面しやすかった昔は、お伽噺を語ることによって、前もってそのショックを和らげる必要があったから」というものです。
確かに昔のほうが警察も司法制度もなく、お伽噺のモデルになるような残酷な事件が「事件」として認識されず個人の「災難」として処理されることが多かった……ということが最近歴史研究の上では明らかになりつつあります。
翻って現在、子供たちが残酷な目に遭えばそれはすぐ……例外はありますが……司直の手が入り、行った者たちは批難されるようになりました。
ですが、残酷な出来事は人間が生きている限り存在します。
残酷な描写のある小説、マンガ、テレビドラマ、映画などの娯楽というのはそういうものに対する心構えを作る「今のお伽噺」なのかもしれません。
私が今回書いた「カミカゼの邦」はそういう意味でお伽噺です。
今現在、私が「そうなってしまったら怖い」と思う事を全てつっこみました。
例えば、それは沖縄が再び戦火に巻きこまれて誰かに(あるいは自分に)死が訪れたり、または日本という国が巻き込まれ、引き裂かれ、死んだほうがマシだと思うような恐怖や傷病に苛まれたりすることをも考えた「未来への恐怖」です。
ただ、悪夢を提示して世界は終わりだ、行き止まりだと叫ぶのは、それもまたウソだとも思います。
この世の終わりのようなことがあっても、人間は死ぬまでは生きていくのです、自動的に、あるいは受動的に。
私の父は酒と煙草を死ぬまで手放せず、そのために寿命を縮めましたし、当人も50を過ぎてから「俺はすぐ死ぬから好きにさせろ」と口癖になっていました。
が、それでも76まで生きていました。
人間は「うっかり死ぬ」よりも「うっかり生きる」ことのほうが多いのです。
だから「それでも生きていく人間」を描くことも同時にこの作品の目的になっていました。
政治的な「左」「右」の話ではなく、どの国に自分が所属しているか、でもなく、ただ「過酷な状況が発生するであろう状況に常に置かれている場所でそれが起こったとき、どういう風に世の中が変わり、自分たちが変わって行くか」という恐怖とそれでも生きていくことへの覚悟を描いたつもりです。
さらにもう一つテーマがあります。
人間は出自とか過去を背負い、それから逃れることは出来ず、しかし他の人間と関わることをしながら、何を見、考え、何を選んでいくかによって自分で自分を作り上げていき、そして最後は残る、残らずにかかわらず、また主義主張や思想、善悪にかかわらず、何とか己の生きていた証を世界に残そうとする……哀しくもおかしな生き物ではないか? ということです。
仏教の言葉で言う業や宿痾、という言葉が一番近いのかも知れません。それも描きたかったテーマなのです。
だから今神野オキナが出来る「全部のせ」であると同時に、バランス調整もできうる限り施した、これまでの20年で構築した作家技術を全て注ぎ込んだ大娯楽作品となっております。
1900円分、しっかりお楽しみ下さい。それだけのものになっております。

「カミカゼの邦」本日発売!

神野オキナ初の一般向け長編書き下ろし作品「カミカゼの邦」が今日から発売です。

 

 

 

 

 

東京の都心部の書店ではほぼ店頭に並び、遅くても明日には関東全域に行き渡る、とのことです。
またKindle版、iBooks版は本日、紙の本と同時発売となっております。
せっかくの発売日なので、何か書くべきだとは思ったのですが、これまであれこれ書いていますし、また書くべきことは全て小説の中に込めました。
それ以外は「きんどうどうでしょう」さんのこの記事に書き込んだのが現時点で全てです。

【本宣】神野オキナが20年間小説屋をやっていてようやく書けた大人の寓話 カミカゼの邦

今となってはもう「どうか皆さん、お読みください」以外の言葉が見つかりません。

どうぞよろしくお願いいたします。

今現在、持てる全てのものを注ぎ込みました。

「カミカゼの邦」徳間書店紹介ページ

地元のラジオに出ることになりました(9月3日予定)

ちょっとしたご縁がありまして、RBCラジオの日曜朝9時からの番組「1000人の言葉」にゲスト出演することになり、琉球放送に数十年ぶりに足を運びました。
実を言うと今の建物になったばかりの頃……私はまだ中学生でしたが、沖縄唯一のアニメソングまで流してくれるラジオ番組「ナイトヤングメイツ」という地元番組があり、そこのパーソナリティの玉城美智子さん(2006年逝去)がよくイベントをやっておりまして、そのお陰でチョコチョコと琉球放送の中に入っていたという次第。
ですがさすがに数十年経過し、中に「あそびにいくヨ!」のアニメ版を放送してくれたQABも入って、となれば中は当然以前と違いまして、危うく迷子になりかけました(笑)
時の流れは不思議なもので、といえば今回「1000人の言葉」のメインパーソナリティである土方浄さんも、私が中学生の頃はスポーツ中継で走りまわるスポーツマンのお兄さんだったのですが、すっかり落ち着いたダンディなニュースキャスターさんになり、地元のニュース番組でお顔を拝見して「同一人物だ」と判っていてもやはり、実際にお会いするとなると「実感」として「ああ、凄いなあ」と思う次第で。
さて、緊張していたのでどうなるかと思いつつ、メインパーソナリティである土方浄さんのおかげもあり、無事に収録は終わり、むしろ土方さんに「慣れてらっしゃいますねえ」と言われてちょっと嬉しかったり。
内容はこれまでの経歴、そして新作「カミカゼの邦」に関するバックボーンをお喋りしました。
何事もなければ9月3日の朝9時の放送で私の声が流れるはずです。

「カミカゼの邦」書影!

気がつけばもう8月も半ばを過ぎ、コミケも終わり、秋の近づく日々……な筈ですが相変わらず熱い、もとい暑いですねえ。

そして「カミカゼの邦」の書影が出ました!
クリックすると徳間書店の紹介ページに飛びます。

一般向け娯楽作品らしい、いい表紙だと思います。
少々お高い(※税込み2052円)ですが、それだけ以上の価値がある作品です。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

この前のTwitterでのドタバタをモーメントだけではなくトゥギャッターでもまとめてみました。

トゥギャッター「自宅警備隊、南へ?あるいは「カミカゼの邦」&琉球義勇軍の乱(コント)

モーメントと違ってトゥギャッターだとツッコミ文章とかが入れられるのがありがたいですね。

「スウィッチブレード」こぼれ話

昨日ご報告した「読楽」さんの「スウィッチブレード」という短篇は、修学旅行で沖縄に来た女子高生たちとその担任教師のお話ですが、原稿書いた時点で指摘の入った部分がありまして。
「神野さん、今の子たちは『写メ』って言わないみたいですよ」
え?
慌てて、小中高生向けのイベントを手がけることもある知り合いにも話を聞いたら「ああ、確かに今の小学校中学校の子たちは『インスタ』っていうかなぁ」
との話でした。
お話の舞台がちょっと未来を想定しているので、今の小中学生が高校生になった頃は「インスタ」が主流かも知れない、ということで「写メ」を慌てて変更し、「写真」に「インスタ」というルビを振ることにしました。
これがその証拠写真。

 

 

 

 

 

 

考えてみれば「写メ」もメール付き写真のことで、携帯などで撮影する写真自体のことではなかったわけですし。言葉は移ろいますな。

それだけではなく、小中高生向けのイベントを仕切ってるその知り合いに言わせると「TwitterもFacebookも年寄りが口出ししてくる面倒くさいツール」で、小中学生はLINEで全て人間関係が完結していることに満足してることが多いそうで。
で、仲間内から世界へ向けての速効性がある上、否定的な意見を書き込みづらいセレブな雰囲気のインスタグラムはそういう意味で「安全で静か」な「外へのコミュニケーションツール」だと感じてるようだ、って話でした。

コロリと忘れがちですが、こういう細かいディティールというのは案外「自分が30歳までのもの」で情報が止まりがちなので、やっぱり小まめな日常リサーチは必要だよなあと思うのでした。

「カミカゼの邦」の前に「スウィッチブレード」

徳間書店から来月、8月末に出ます、国際謀略アクション小説「カミカゼの邦」ですが、その前日譚「スウィッチブレード」が徳間書店さんの発行する文芸誌「読楽」8月号に掲載されることとなりました。

タイトルがスウィッチブレード(昔で言う飛び出しナイフ)なのに写真が折りたたみなのは今の日本ではスウィッチブレード式のナイフは違法とされているためです。
内容は「カミカゼの邦」の始まる時間軸より遡ること半年、登場人物のひとりである政長恭子と、その教え子である結城真琴を中心に展開される「日中開戦当日」のお話です。
こちらは、不穏な空気が膨らんでいって最後決定的な「これまでの日常の終わり」に繋がるというサスペンスの話です。
本編である「カミカゼの邦」をご覧になった後なら感慨深く、こちらを先に読まれたかたは彼女たちがどうなっていくのかを知る為に「カミカゼの邦」本編を是非お読み下さい、と胸張って言える内容です。どうぞお楽しみに!