今年もありがとうございました。

2018年も本日で最後。
皆様今年もありがとうございました。
今年は結局「カミカゼの邦」の文庫版だけとなってしまいましたが、来年は書きためている原稿が三冊分あるので、これをジャンピングボードにして10冊、いえ12冊ぐらいは出したいと思っております。
40代最後の年なので、今後のことも考えあれこれ頑張って行きたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

2018年12月28日ご報告

年末の寒い日々が続きますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

ここ暫く、これまで書いたことのないジャンルの小説(連作短篇の長編ボリューム作品)をようやく書き上げまして、この三日間誤字脱字潰し&文章調整をしておりました。
やはり縦書きにしてプリントアウトして読み直すか、声に出して読み上げていくやり方が一番私には最適なようです。
最近文章のリズムが荒れることがよくあり、また同じことを複数回説明する病気が出るので、特に読み上げは有効に作用してくれるようです。
さて、出来があってはみたものの、新ジャンルへの初作品ですから、ここからさらに編集さんからのチェック、それがOkになれば今度は編集会議、そこでゴーサインが出て出版スケジュールが決定しても校正さんのチェックがあり、半年以上かかることもありますから、気が遠くなりそうです。
具体的なことが判明しましたら、こちらでまたご報告したいと思います。


そんなわけでディズニーランドパリのCM。川原で本を披露という、日本のギャグ漫画にはありがちなシチュエーションを、拾うものと拾う存在を変えるだけで感動ものになるというのは盲点でした。

遅ればせながら、グリッドマンを観ましたよ。

この所ドタバタしている人生最悪のクリスマスを何とか凌いでいたので、途中で止まったままの「SSSS GRIDMAN」をようやく最終回まで観ることが出来ました。
かすて「宇宙空母ギャラクティカ」が「バトルスター・ギャラクティカ」になったとき、戦争ドキュメンタリーと911によって変わったアメリカ人の「敵」への認識や湾岸戦争、という現実、フィクションではTNG、24などの「最終回のある連続ドラマ」の爆発的ヒットを背景に物語をリデザインしたように、実写特撮ドラマをどう今にリデザインするか、という意味でとても注目していたのです。
80年代の特撮ヒーロー(しかもウルトラマンと違い、当時はヒットしたものの現代から観ればシリーズが今継続していないがために、マイナーに入ってしまう作品)を今にリファインするとき、どうするんだ、と思っていましたが、作品の「核(あるいは物語や演出の基本フレーム)」に気取りやてらいなく、皮肉でも単なる真似なく、真っ正面から「新世紀エヴァンゲリオン」を持って来て、「電光超人グリッドマン」と「新世紀エヴァンゲリオン(TV版から最初の劇場版三部作まで)」を融合して独自のセンスで再構築した、という感じで、とても楽しみながら一気に最終回まで観ることが出来ました。
「来るだろうな」と思いつつもやはり「夢のヒーロー(特撮版主題歌)」がかかってグリッドマンがお色直しするのには涙が。
1クルールという短さから、どうしても「もう少し長回し(話数をかけて)で描いて欲しかったなー」という部分もありますが、その代わり物語のテンポの速さと何処へ行くのかというワクワク感が加算されておりました。
何よりも英断だったのは「まるっきり実写版を無視して再構築する」ことを選ばず、緩やかながら実写版(原作)との繋がりをキャストだけではなく物語に出てくるシステムや台詞、場所、ギミック、ガジェットで示したことでしょう。
21世紀中学生同盟(笑)や怪獣少女はその好例ですが、同時に全部出すのではなく一部改編して(アンチは恐らく唯一登場しなかったグリッドマンのアシストウェポン、ドラゴニックキャノンの置き換えではないでしょうか)出すというのが素晴らしい。
しかし、てっきりアレクシスさんはカーンデジファーの切れっ端だと思ってたんだけどなあ。あとハヤタ現象と「1話が始まる前に六花に何を話していたのか」は最後まで謎、とか上手いなーと。
同時に個人的には創作世界の「神様」の話は身につまされるというか、まあ私なら怪獣作り続けちゃうよなあとか思ってしまうのは私が40も終わりだからでしょうか。
ああ、現実逃避がしたい。
そして、何よりも興味深かったのは「この世に神も仏も無い」「夢も希望もなく、ヒーローなんていない」と世界と社会に鍵をかけることを是としたいわゆるセカイ系の扉を「ヒーローはいると信じる」という物凄く単純な鍵で開けてしまったこと。

そういう観点から見ると、この作品はエヴァを見て、憧れてきた子供たちへの、恐らく最初の成果物でしょう。
さて、この先に何が出来上がっていくのか とても楽しみで、感慨深いです。
とりあえず作ったスタッフ、キャスト、そして太っ腹な円谷プロに祝福を。

今年もあと僅かなので

お疲れ様です。年の瀬も押し迫って参りましたので。
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