沖縄慰霊の日

今日は沖縄、慰霊の日です 。
私が20代のころ、休日か否かは選択式でした

「休みたい人は休み、出勤したい人は出勤。その際は休日出勤扱いにします」

とのお達しで、半分ほどが休んでいました。これは当時まだ「遺族」が現役の職場にいたからでしょう。
私が小学生の頃、親戚の集まりがあれば、一人か二人、その時の傷の見える叔父さんやおばさん、お祖父さんお祖母さんがいたものです。

今は殆どの人が休まないと聞いています。

歴史的なことを言えば、この日からも沖縄戦は続き、そしてそこからの米軍支配、本土復帰と日米地位協定の歪さから来る基地問題など、今なお色々ある沖縄です。

が、左右の思想を問わず流れてくる「それらしく見え、自分にとって望ましいデマ」と「苦いけれども嘘偽りのない事実(※心のありようによって変化する<真実>ではなく、客観的な事実)」を見分けつつ、現実を見据え、内外に対しどうお互いに歩み寄っていくのかを考えつつ、あの戦争で失われた命、今も世界のどこかの戦場で失われ続けている命に黙祷を捧げたいと思います。

さて、沖縄における戦争は終わりましたが歴史は連綿と続いており、今も、紡がれ、未来に向かって流れていくので、数十年後の人々が我々を見るとき、胸を張っていられるようにしたいものです。
さて本土復帰前夜(1960年代中盤)沖縄がいかに「日本」という国に憧れていたかを示す広告を最後に。
この日本への素朴な憧れは県民の心の片隅に、今も息づいています。