Kindleの半額セール無事終了

お陰様でAmazonのKindle版「カミカゼの邦」の半額セールが無事に終了しました。 瞬間最大ではありますが、それまで5千位~4千位代だったものが、日本の文芸、小説のKindle売り上げ7位にまで上昇することができました。 これも全て皆様のおかげです、本当にありがとうございました!(写真は私が個人で確認した最高順位の時の画像)


このAmazonさん主導の半額セール、以前も申しあげたとおり、それまでの定価での売り上げがなければ選ばれませんし、RTして下さる方々がいなければ広まらず、買ってくださる方たちなくして順位上昇はあり得ませんでした。

本当にありがとうございました。

そして神野オキナ作品を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

「レディ・プレイヤー・ワン」というタイトルが格好いいのに何故か日本で出た原作は「ゲームウォーズ」なんてタイトルになってまして(挿画は凄く格好いいんですが)。
お話は今から数十年後の未来、アメリカにおける貧乏長屋であるところのトレーラーハウスが積み重なってしまうような時代、そこに住んでいるオタク少年が主人公の物語。
貧乏で、小太りで(映画はここが最大の違いです)、ダサくて、でもこの世界には唯一「夢」が残されていました。
それは全人類に対して開放された電脳空間。そこに接続さえできれば平等に教育を受けることができ、お金を稼いでグレードアップしていけば更に素晴らしいことを体験出来るわけです。
しかもこの電脳世界は成長と進化を続けるというおまけ付き。
それを作った世界最高の頭脳にして大富豪は死ぬ時に「この世界を全て引き継ぐことのできる宝と、そこへ繋がる鍵をばらまいた、全部の鍵を見つけ出して、宝を取って見せろ」という遺言を残しています。
世界中の誰もが、この巨大な電脳世界を手に入れるため(そこからもたらされる富と未来は正に無限大なのですから!)、その大富豪の過去や思考を研究し、彼が少年~青春時代を過ごした80年代~90年代に強烈なこだわりがあることを突き止めます、が。
誰も最初の鍵すら見つけられない。
貧乏故にこの電脳世界を飛び回って鍵を探すことに参加出来ないまま、悶々と日々を過ごしていた主人公は、その立場故にふと気付いたことがあり……というお話。
この大富豪のこだわりと、その宝を巡る熱狂の故に、数十年後の世界なのに皆80年代~90年代文化を研究し尽くし、それが一種のブームにさえなっているという設定で、色々面白いくすぐりが出てきますし、「鍵」を巡る試練もまたそれに絡んだものが殆ど……でも、ただのオタクネタ小説というわけではなく、電脳世界を欲しがるのは個人ばかりではなく、国際企業、政府機関も、ということで陰謀の中、主人公は成長し、仲間を見つけ、戦っていくという内容にもなっています。
映画化は不可能、と言われたのはこのカルチャー系のネタを映像にしなければ面白くないけど、版権処理が大変、というわけでしたが、どうやら予告を見る限り、かなり頑張ってクリアしているようです。
クライマックスではスパイダーマンのレオパルドンやミネルバX、ガンダムにライディーンがエヴァ量産機や初号機、ゴジラシリーズの「機龍」と戦うというクライマックス場面があるんですが、さて何処まで再現出来るか、そしてちゃんとドラマをどう見せていくのか、楽しみですね。

サイバーマンデー!

……というものがアメリカにあるというのは聞いてましたが徐々に日本でも、主にAmazonさんの主導で滲透しつつあるようで……と思ったら拙作「カミカゼの邦」がその対象になっていて、電子書籍版(Kindle版)が現在半額の800円台になっております!(↓の画像クリックすると売り場に行きます)

発売が8月の末ですからもう3か月以上になろうとしている本ですが、始まった途端に、Kindleにおける小説、文芸部門の50位圏内に入って参りました(12/07 23時現在)。
これまで2千~4千位あたりをうろうろしていたというのに、と驚いています。
皆さんがそれだけ、この小説に興味を抱いていてくれたと言うことでしょうか。
なお、この半額の販売は11日までで、次は恐らくないと思います。
電書で欲しかったけど高くて、という方、紙の本は持っているけどスマホで読める電書も、と言う方、是非よろしくお願いいたします。

また、今回の様な電書を管理する側主導のバーゲンは、恐らくこれまでの購買者の動きを見て「これならバーゲンすれば薄利多売であっても充分儲かる」という「読み」があったのではないかという憶測がなりたちます。
つまり、最初に定価で買ってくださる方々がいるお陰でバーゲンという形ではありますが、本好きの間で言う「布教」が成り立つわけで、これまで定価で電書を買っていただいた方には本当に感謝の言葉もありません。
皆さんのお陰で、より多くの人たちにこの本が行き渡ります、ありがとうございました!