その昔ゴールデン洋画劇場で

見た「おっかないユル・ブリンナーの映画」となると「ウェストワールド」。


ロボットだけで出来た西部劇のテーマパーク「ウェストワールド」に休暇を取って遊びに来たサラリーマンたち。
実社会ではどんなにヘタレでもそこでは一流のガンマンで、最後は悪党で早撃ちのガンマンであるユル・ブリンナー扮するアンドロイドを決闘でやっつけて(相手の反応速度はお客に合わせて変化)スカッとしてお帰り……の筈が、仲間のひとりが射殺されて……というお話。
「荒野の七人」以来お馴染みになった黒づくめの格好をしたユル・ブリンナーがそれまでとは真逆の冷酷非情な殺人マシンを巧妙に演じており、このイメージが後の「ターミネーター」を生み出す無数の要素のひとつになったとも言われております。
子供の頃吹き替え版を見たきりですが、完全停止していたロボットの住人たちが主人公達が起きる時間になるといきなり動き出して騒々しい西部の街になる場面や、メンテナンスルームでパカッと顔が外れて中に電子機器がある、というショッキングな場面、ラスト、全てが終わった空間に鳴り響く「とっておきのバカンス!」というウェストワールドのCMの音声が印象的でした。

で今度HBOというケーブルテレビのチャンネルでテレビドラマになるようで。
今時らしく女性が主役らしいので他にもどう捻っているかが楽しみです。
ユル・ブリンナーが演じていたアンドロイドのガンマンは今回エド・ハリスが演じていて、乾いた凶暴さが増してる感じですがさて。