昨日はサイボーグ009の日だったそうで

お疲れ様です神野です。
昨日15日はサイボーグ009の主役キャラ・島村ジョーの誕生日なんだそうで、Twitterとかで009関連の絵が結構上がっていたようです。

私の場合「赤いマフラー」ではなく黄色いマフラーを巻いた「九人の戦鬼と人のいう」ほうですが(沖縄では確か日曜朝九時の放送でした)。
最初に読んだのはチャンピオンコミックス版で、天使編が途中で終わっているのを知らず、古い本だから単行本が本屋に無いんだと思い込んであちこち探し回ったのを覚えています。

発表の場所がサンデーに移ってからは石森先生(どうしても石ノ森表記にはなじめないのでこちらで)の実験劇場と化したところもあり、サン・ジェルマン伯爵の話とか、加速装置が故障して時間が停まった世界に取り残されるジョーの話、それぞれの見た夢の話などが印象に残っています。

古いオタクの間では有名な話ですが、元刑事がスーパーアンドロイドに人格をコピーされて活躍するヒーローもの「エイトマン」の打ち合わせを原作者の平井和正先生と他のSF作家の方たちでやっていたところ議論が白熱し、あわやつかみ合いの喧嘩に、となったとき、速記者代わりにそばにいたテレビ局の人が「サイボーグ」という言葉を知らず「細胞具」と書いているメモが転がり落ちたのを見て、思わず笑って和やかムードになった、という話があるぐらい、人に知られていなかった「サイボーグ」という単語を009で一気に人口に膾炙させてしまったのはやっぱり凄いと思います。

さらにチャンピオンコミックス版に見られるような、ひとりひとりに個性的な能力を一つ与え、それを組み合わせ、あるいは応用して自分たちよりも遥かに優秀な性能を持つ敵の追っ手を倒していく面白さ、最後に現れた「黒い幽霊(ブラック・ゴースト)」の正体からの002と抱き合ったまま「君は何処に落ちたい?」と落下する彼らを見て名も知れぬ姉妹が祈りを捧げるという美しい「絵」。

色々な形で今でもリメイクが繰り返されるのも納得ですが、まさかデビルマンと戦うことになろうとは…………(笑)。