仕事のお話

というわけでようやく今年度分の仕事を始めることになりました。

今年はいつもよりも多めに仕事をしよう、ということと、切り替えと言うことでノートPCで、立ったまま仕事をすることにしました。
一種の縁起担ぎですね。
最近足腰が、というのもありますし、これまでとは違うことをしないと、という意気込みの表れでもあります。

とりあえず昨日の分は何とか予定通りの枚数を仕上げられました。

あとは予定通り、毎日規定の枚数を仕上げていくだけです。頑張ります…………という話を目が覚めたら書こうと思って寝たんですけれども、作業中、昨日までの不摂生もあって、しばしば小休止(というなの短い昼寝)を入れたせいか、こんな時間に目が覚めたので、いま書いておきますです(笑)

取り急ぎ今日のブログを

書こうかと思っているのですが、なかなかドタバタしていてどれを書いたらいいのやらという感じです。
とりあえず、NOTEに挙げた小説の紹介を。

「開戦五年目」

たまたま「さびてんねん」という模型用塗料が手に入り、とある高名なジオラマビルダー(ジオラマを作る方のことです)の作品で、数百円で売られているピカ○ュウのプラモデルを加工し「街中にうち捨てられた子供用乗用玩具」のようにしてあるのを見て思いついた風景から作ったジオラマから、さらに思いついて書いたのがこの作品になります。
私の作品にしては珍しく一人称で、あまり個人の過去を語らない主人公という少々ハードボイルドな部分が気に入っております。

最後に気に入ったら、という形式で読めますのでよろしければどうぞ。

世界が滅んだときに備える人たち

というのが世の中にはおられまして。
例えば核戦争、あるいは大不況による治安混乱、大規模災害、そういうものに備えて、「非常持ち出し袋」どころか家を要塞にし、非常用食料を自作量産し、そこを引き払ったさいの行き先や移動方法を考えて用意し、さらに武装までする、という人たちをアメリカでは「プレッパーズ」と呼ぶそうです。
恐らく発端は50年代以後、冷戦時代に訪れた核戦争の恐怖からだと思われますが、さらにハリケーンカトリーヌやブラックマンデー、911テロなどがそういう人たちの心のありように拍車をかけているようです。

ディスカバリーチャンネルでは以前、彼らがどういう準備をしているのかを取材し、専門家に採点して貰うという番組を作っておりました。

面白いのは殆どの場合、出てくる人たちは田舎に住み(あるいはいざという拠点を田舎に持っていて)、かなりの高収入を持っています。

人によっては「お金持ちの道楽」にしかみえなかったり、あるいは資材を投げ打ってまで怯えているように思える人もいたり、様々です。

で、2008年に公開された映画「クローバーフィールド」の続編?らしい映画の予告編がつい最近かかったようで。

10 Cloverfield Lane  予告編

この舞台になるのがどう見てもそういうプレッパーズの人のシェルターっぽくて、どういうお話になるのか、はたまた本当はクローバーフィールドとは関係の無い作品になるのか判りませんが、ちょっと嫌な密室劇が展開されることは確定のようで、興味を引かれます。

ちなみにディスカバリーチャンネルの番組では、最後に「彼らが恐れる災害や状況が発生する可能性」にも言及していてかなり意地が悪い構成になっているので興味のある方は是非。

プレッパーズ~世界滅亡に備える人々~

雑感

正直言って、いわゆる萌えミリと呼ばれるものに私はどうも「乗れ」ないようです。

毛嫌いしたわけではなく、一応ある程度ゲームを触ったりアニメを一通り見たりはしましたが、やっぱり私には合わないようです。

何故合わないかの話をしても、最終的には個人の趣味だったりポリシーだったりという「呪い」の話になるので省略いたしますが。

たとえるならウォーキングを趣味にしていて、バスで楽しそうに横をいく学生さんたちを見て「ああ、楽しそうだなあ」と思うような。自分で選んだんだからきつくてサビシイのは当たり前なんですが、だからといってバスに乗ってる人を責めるのは違うし、自分がさっさとウォーキングを中止してバスに乗っかるか、というとそういうわけにもいかない、という。

でも、流行り物に乗っかる一体感は判りますし、目を通したことで「ああ、ここがみんなにはいいんだろうなあ」というのは判りますので、夢中になれる人たちが羨ましくありますし、敵意もありません。

人間、年を重ねるとそういうことも起きることでして、ハイ。

ですからまあ、私にその手の話題を振って反応が鈍くてもお許し下さい、ということです。

「この業界には時間外労働が必要よ」「それは家庭でも同じです」

CSでの初回放送時、大雨のお陰で殆ど観ることが出来なかった「エージェント・オブ・シールド」の第2シーズンの1話2話を見ようとレンタルしてきたら、オマケに「エージェント・カーター」の第1話が入ってました。
「キャプテン・アメリカ」の永遠の恋人、元イギリス情報部のペギー・カーターが戦後、シールドの前身になるSSRのエージェントとして活躍する、というお話。

実は「エージェントオブシールド」のシーズン2を動かす「とある品物」は彼女がヒドラからは捕獲した物資という設定なので、この「エージェント・カーター」は設定の背後を描く意味で「エージェント・オブ・シールド」の中程辺りの時間帯で放送されたとか。

1948年、戦後3年という東京は焼け野原、バラックと闇市の時代ですが、そこはアメリカ、無傷の高層ビルが立ち並び、「人類最後の大戦争(当時はこう思われていました)」に勝ったという喜びに湧いてて、社会は戦時体制を解かれ、かつ戦時中に工場で働いていた女性達が戦地から戻ってきた男性を雇用するために次々と首切りにあっていた時代でもあります。

男尊女卑が認識さえされていない時代と街並み、人の暮らしをてきぱきと活写しながら、「キャプテンアメリカの恋人だから出世したんだろ?」と軽く見積もらつつ、そんな頭の悪い偏見をはねのけるべく背中を真っ直ぐ伸ばしているカーターの姿が恰好イイのです(中には彼女の立場に同情的で庇おうとしたりする同僚も居ますが『好意は嬉しいけれど、自分の事は自分でやらないと意味がないから』とはね除ける潔さ!)。
ただ少々意固地になってる部分があるというのがまた彼女なりにキャップの喪失を埋めようとしているのかしら、とも取れるのが上手い。

1話の特別ゲストという形で「アイアンマン」の社長こと、トニー・スタークの父親も「キャプテン・アメリカ」から引き続き登場しますが、実は若い頃は息子に負けず劣らず女ったらしだったこのスターク父が、カーターにだけは「友人」である、という所がまた、「キャプテン・アメリカ」とこのお話が地続きであるという証明になっております。

そして意外なキャラクターのモデルと思しき人物も登場。なるほど彼をモデルにするわなーという人物でもあります。今回のタイトルはカーターとその人物の会話からの抜粋。

さらに「アイアンマン2」に絡む人物まで登場というのがまた。

個人的には40年代後半~50年代頭にかけての風俗や小道具、セットなどの豪華さはやっぱりアメリカだなあと思います。日本ではまず同じ時代の小道具をそろえるだけで大変でしょう。

「自動送受信型タイプライター」やら「腕時計型金庫解錠装置」などのスパイガジェットも盛りだくさんで見ていて楽しいです。

2月にはレンタルが開始されますかねえ。それともBlu-rayを買ってしまおうかしら。

ラジオ、延期になりました

本日放送予定だったタイフーンFMさんの番組「小ネタ超特急」への出演ですが、やんごとない諸事情により延期となりました。
放送は来月2月10日になります。生放送番組なので、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

寒い日が続くと思い出すのは

もうすぐ2年前になりますが、2014年のワンダーフェスティバルの大雪です。
東京に到着した途端「うわー。ウルトラQの『東京氷河期』!」と喜んでこんな写真を撮ってました。
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何しろ凍死しない&雪だけは降らない(実際には数百年スパンだと何度かあるらしいですが)沖縄の人間にとって「雪」は「不思議な本土の現象」のひとつです。

それに「東京で雪は長続きしない」と聞いていたので「明日には溶けて無くなるに違いない」と脳天気にその時は考えておりました……

どれくらい甘っちょろい考えだったか、これを撮影している時点で、こんなに雪が残っていることから気づいておけば良かったのですが……。
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翌日、ワンフェスに向かう電車が途中の津田沼駅で運行停止、やむなく我々はそこからWF会場まで歩いて行くことになりました。
最初こそベア・グリルスの「サバイバル・ゲーム(MAN vs WILD)」トカで見た「雪道の歩き方」を思い出しつつノテノテ歩いていて、「これはこれで」とか思ってたんですが、次第に頭の中に川也寸志作曲の映画「八甲田山」のテーマ曲が流れ始めまして。

実際には雪こそありましたが空は快晴、雪に慣れた人からすれば「距離こそ長いがピクニック」という話だったんでしょうが、まあ、私に取っては「転べば即骨折&入院」という赤信号が灯る中のおっかなびっくりの行軍です。

どれくらいしんどかったかというと、その間、一枚の写真も撮ってないぐらい。

道の途中に団地があって、そこで餅つきしてみんな幸せそうにお雑煮食べているのを見かけました。

その時、丁度あちらで会うはずの知りあい用に持って来た泡盛とか「ぶたりめ」とかが背中のリュックに入っていたので
「これを差し出す代わりにあそこで道路が復旧するまで居させてはもらえないだろうか。温かいお酒の一杯もいただけるだろうし」
とか阿呆なことを考えていたのは事実。

そして、同時にこれだけ物音のしない時間を関東に来て初めて味わいました。

自動車のエンジン音も、飛行機やヘリの音もなく、ひといきれのざわめきも無く、ただ黙々と歩いていく人の波。その中にいるというのがまた奇妙に心細く、しかし不思議な落ち着きもあったという……

会場に着いたのは午後2時過ぎだったでしょうか。
さっそく会場内のコンビニに飛びこんで靴下とタオルを購入、それまで履いていた靴下を脱いで足を拭き、新しい靴下を履いたとたん、ほっと人心地がついたのを覚えています。

意地でぐるりと会場を一周しましたが、3時にはもう「これ以上居ると死ぬぞお前」という身体の悲鳴が聞こえてきたので撤収……その時、WF会場に来るはずだった知りあいのうち、七割が会場への道の途中だったというのが何ともハヤ。
そういえばボーメさんの作品展をやってて、ウチの子が居なかったのでちょっとがっかりしましたっけねえ……。

そして一週間後、帰ろうとしたらまた雪が降り始め、大慌てでホテルを飛び出して空港でひと便速いのに切り換え、空港から空に飛行機が飛び上がったとき、機内を「ほっ」とした空気が包んだのを覚えています。

色々あるので、今年のWFには顔を出せそうに無いですが、行かれる方々はどうぞお気を着けて……

なんとまあ、落ち着かない日々が続いております

年が明けたとは言え、ついつい2015年、と書いてしまう今日この頃ですが皆様は如何でしょうか。

疾走れ、撃て!の最終巻を書き終えて次の作品をということで準備していますが、まるっきり新しい所から始めるというのは色々アレでして、なかなかに悩ましいものです。

近いうちに色々告知できますようにと思いつつ準備をしている今日この頃です。

ジャイアント・ロボ

生まれて初めて、模型をフルスクラッチしたいと思った対象はジャイアント・ロボ(昭和の実写版)でした。
結局手近にあった紙で胴体部分を試作したところで自分の不器用さに絶望したために中断したんですけれども(笑)
子供の頃、一番最初に見た巨大ロボット特撮だった、というのもありますし、雑誌「宇宙船」と運命的とでも言うべき出会い(何しろこの雑誌から海外SF映画やソノラマ文庫を知っていくわけですから)をしたとき、表紙の開田裕治先生のイラストと同じぐらい私の心を掴んで放さなかったのは、幼いときに見た「ジャイアントロボ」の特集でした。
小学生にしては大金の780円(少年ジャンプがまだ150円ぐらいの時代です)をはたいて購入したその号(創刊4号)をボロボロになるまで読みました。
「バビル2世」のポセイドン、「鉄人28号」も好きだったので(といっても後者の方はリアルタイムではなく、再刊された漫画で知ったのですが)、マジンガーZととも他のロボットアニメのロボット立ちとも違う無骨な巨人の姿は胸に焼き付いていました。
時は流れてその「ジャイアントロボ」がアニメとしてリメイクされると聞いた時、どうなることやら、と思っていましたが、あの昭和のロボを、大胆にアレンジし、しかも顔をアーノルド・シュワルツェネッガーそのもののイメージにしたイメージ画が凄く気に入って、レンタル屋(当時沖縄ではブックボックスというチェーン店が最強でした)で棚に差したばかりのビデオ(すでに当時VHSの勝利は確定後でした)を借りてデッキに放り込んで数10分後、唖然とした私はそれを引っ掴んで友人の家に向かったのでした。

「これ、面白いよ! 凄いよ!」

作画は綺麗でテンポが良くて外連味があって、しかも豪勢なことに家弓家正、飯塚昭三、島本須美、青野武、若本紀夫……を「はじめとした」としか表現出来ない豪華な声優陣。何しろ主役の大作少年でさえ、山口勝平さんという。

まさか完結に十年かかるとは思いませんでしたが(笑)

そしてそのロボがとうとう超合金ラインナップに入るそうで。

以前にも某メーカーから合金系のトイは出たんですが、高い割りにあまり動かず、私の場合個体差なのでしょうが、あっさり関節が折れてしまったりしたので、今回は期待しております。

リボルテックヤマグチ版を越えてくれますように…………

龍炎狼牙さんの新刊が出てます

物事を初めて10年はどんな形であれ人は成長するものですが、20年を越えてもなお成長するにはどれだけの修練を積み、心配りをし、自分自身を客観視し、その上で正しい方向を決めて動けるか、ということになります。

10年を越えてくると「努力する才能」というのも必要になるということでしょうか。

人はいずれ年老いていきますし、新鮮な驚きもやがては慣れていきます。

最前線に立っている人たちというのはそこを越えてなお、気を抜かずに(そしてごく当たり前のように)努力を続けるという能力を持った人たちです。

そんな人たちの中で幸運にも一番最初に我々が出会い、以後も長くお付き合いさせてもらっているのが龍炎狼牙さんです。

デビュー作「とらぶるEVOCATION」は当初こそお気楽な「押しかけ女房コメディ」で始まりましたが、最後の辺りではシリアスな展開やこの手の作品では「その他大勢」にしか過ぎない脇キャラにもスポットを当てる展開を見せて「おお!」と読者を唸らせ、次いで始まった「魔討奇譚・斬奸ZANKAN!」は超伝奇世界における群像劇を、堂々と4年の長さをかけて描ききりました(ささやかながら中笈木六もノベライズ版を書かせてもらい、その世界の手助けをさせていただいたのは光栄でした)。

その後も「魂の鎖」では「墜ちていく魂とその救済」を描き、「アルケミラの滴」ではほのぼのとしたファンタジー世界の中の人間関係の変化を描き、「ムクロヒメ」では「自死を望むほどの孤独な魂の救済」を描いていきました。

神野オキナにも「うらにわのかみさま」「星魔の砦」という二作品で挿絵を提供してもらいました。
そして「にょたいかっ!」ではそれまでの「若者」の世界にくわえ「大人」の社会と心のあり方を描くというステップアップをしてみせて、読者として「うわ、この人、何処まで行くんだろう?」と感動したのを覚えています。

龍炎さんの作品内の視点はいつも優しいですが、単純に甘ったるい優しさではなく、そうではない冷たい影や、優しさにたどり着けない人々の葛藤や断絶も描いています。

で、その同人誌活動におけるオリジナル最新作が「騎士団長、陥落ス」の2巻です。

王女を守る為に精悍無比な騎士団長が性転換魔法で王女そっくりの姿になって……というTS物の一種、典型とでも言うべき「これが……俺(僕)?}で始まる話ながら、1巻では友情と恋の板挟みとすれ違いなどをしっかり描き、2巻では「嬉し恥ずかしビキニアーマー装着」という鉄板ネタを中心にしながらも、「代用品を通しての恋慕」をしっかり描いていて、読み応えがあります。
ちょっとした小さなコマや、キャラの仕草に色々と「読み取れる」ものが一杯あるので、読み返すたび新しい発見がある、龍炎作品ならではの楽しみ方も健在です。

今商業連載がないのは残念ですが、いずれまたこれほどの人が呼ばれぬわけはないので、期待しつつ、まずは声援代わりに売り上げに貢献しましょう、というわけでして…………(笑)

とらのあな

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